こんにちは。保育事務meiです。
保育士ってまだまだ一般的に他業種に比べてお給料も低いと言われていますね。

手取りが少ないから貯金できないよー。



将来のことも心配…
そんな相談を若い保育士さんから受けることもしばしば…
そこで私がおすすめしているのは



iDeCoとつみたてNISAです!
若い先生はもちろん、40代50代の先生にも知ってほしいとってもオトクな制度なんです。



節税効果もあるよ!
ここでは実際にiDeCoもつみたてNISAもやっているmeiが体験談をもとに説明します。
iDeCo(イデコ)って何?



iDeCoって聞いたことあるけどなんのこと?



おいしいものじゃない?



違います!
そんな「iDeCoって何?」という方のために簡単に説明します。
iDeCoとは、「個人型確定拠出年金」ともいいます。
自分のための年金を自分で積み立てる制度です。
国民年金と違い、自分で掛け金を出して運用することで資産を増やし、60歳以降に受け取れます。



要は国民年金だけでは足りない可能性があるから、自分の分は自分でちゃんと貯めなさいよ、って国が勧めている制度なんです。
iDeCoのメリット
- 掛け金が全額所得控除⇒毎年の所得税や住民税が安くなります
- 利益は非課税(通常の投資や預金では、利息等の利益に対して約20%もの税金が課せられます)
- 受け取り時にも税制優遇があります



一つずつ見ていきましょう。
掛け金が全額所得控除(所得税と住民税が軽減)
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)で積み立てた掛金は、全額が所得控除の対象!「所得税」と「住民税」が軽減されます。
- 自営業者は確定申告、会社員の場合は年末調整で手続きできます。
節税額は、年収や掛金に応じて変動しますが、積み立てる全期間に適用されます。



私学共済に入っている場合は掛け金は最高月12,000円。その場合、年間28,800円の節税ができます!
運用利益は非課税
投資信託などの金融商品で運用する場合、通常だと20.315%の税金がかかります。
確定拠出年金で運用した場合には、運用益がすべて非課税に!
本来は税金として引かれるはずの運用益も再投資されますので、通常よりも有利にお金を増やすことができます。



例えば運用益が100万あった場合には、通常20万くらい税金が引かれてしまいます。iDeCoならこの税金がかかりません!
受け取り時に税制優遇がある
60歳以降、積み立てた資金を受け取るときは、年金か一時金で受け取れます。
年金で受け取る場合は「公的年金控除」、一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用され、税金がかからないこともあります。
- 一時金で受け取る場合・・・他の退職所得と合算して、1,500万まで非課税
- 60歳から年金で受け取る場合・・・公的年金と合算して、60万まで非課税
iDeCoのデメリット
良いことばかりに見えるiDeCoですがデメリットもあります。
- 原則60歳まで引き出すことができない
- 投資の上限金額が決まっている
- 元本割れのリスクがあり、投資の知識はある程度必要
- 自分で金融機関を選ぶなど手続きが煩雑
- 手数料や維持費がかかる
- 受け取り方法によって課税される場合がある



60歳まで引き出せないのは不安だな。



そんな方はつみたてNISAの方が入りやすいかもしれません。
iDeCoの加入方法
どこの銀行でもiDeCoは加入できます。
ただ銀行では手数料が高いので、ネット証券で加入することをおすすめします。
人気のある楽天証券もしくはSBI証券がおすすめです。



私はiDeCoとつみたてNISAは楽天証券で、夫のつみたてNISAはSBI証券にしています。
iDeCoの運用実績
Coming soon・・・
まとめ
これからは自分のお金は自分で守る!年金も自分で準備する時代です。
少額でも長期に積み立てるとメリットはたくさんありますよ。
今から老後に備えておきましょう。





もう少し詳しく勉強してみたい方にはこちら。



40代、50代の方はこちらも参考になります。



難しい話はイヤ!って方はマンガ形式で読みやすいですよ。